アルツハイマー病の治療費の相場や平均入院期間



もし、アルツハイマー病になってしまった場合、まず最初に気になるのは治療費(手術費なども含む)や入院期間のことだと思います。「どの位の治療費がかかるのか?」、また、「どの位の入院が必要なのか?」…などなど。このページでは、アルツハイマー病で病院に入院した場合にかかる治療費の平均金額(治療費の相場)と平均入院期間(平均入院日数)を見易い表にしてまとめていますので、ひとつの目安としてお役立てください。その他にも、アルツハイマー病の治療に役立つ情報などもまとめています。


アルツハイマー病で入院した場合にかかる治療費と入院期間
 
アルツハイマー病で入院した場合の平均入院日数約208日
 
アルツハイマー病で入院した場合の一日あたりの治療費約1万3千円
 
国保(国民健康保険)などに加入していて、
医療費が3割負担の場合の一日あたりの治療費
約4千円
 
アルツハイマー病で入院した場合の治療費総額
(平均入院日数 x 一日あたりの治療費) →
約270万4千円
 
国保(国民健康保険)などに加入していて、
治療費が3割負担の場合の治療費総額
約83万2千円
 
高額療養費制度が適用される場合の治療費総額
(データの数値は、一般所得区分、70歳未満の条件で算出) →
約42万2千円

※ 掲載している上記のデータは、厚生労働省が調査し、定期的に発表している「医療給付実態調査」や「患者調査」などのデータを参考に独自に算出しています。データの数値はあくまで平均値ですので、参考程度に留めてください。実際は、患者さんの病気の状態や年齢などでも、数値は大きく変わってきます。また、金額の数値に関しては、先進医療の費用や食事代、差額ベッド代などは含めていませんので、あらかじめ、ご了承ください。



【アルツハイマー病とは?】


アルツハイマー病は、βアミロイド蛋白という特殊なタンパク質が脳に蓄積し、脳内の神経細胞が脱落してしまったり、変性してしまったりする病気です。アルツハイマー病になると、徐々に脳が萎縮して行き、それに伴い、記憶力や判断力などが少しずつ衰えていきます。


【アルツハイマー病の症状(初期・中期・末期)】


アルツハイマー病の症状を「初期」、「中期」、「末期」の3つに分けて、以下に説明致します。


アルツハイマー病の初期

アルツハイマー病は、ゆっくりと進行していく病気のため、いつ頃からアルツハイマー病に発症したのかはっきりと分かりません。そのため、アルツハイマー病の初期症状は、老化による症状と勘違いされがちです。

  • たびたび物忘れをする。
  • 最近のことをよく忘れる。
  • 言葉を理解できなくなるときがある。
  • うつ状態になる。
  • 性格が怒りっぽくなる。
  • 知っているはずの場所がわからなったり、徘徊する(あてもなくうろつくこと)。
  • 物事を決める判断力が落ちる。
  • 自分から行動や物事を始めなくなる。(物事に対して、積極的じゃなくなる。)
  • 活動することに興味がなくなる。
  • たびたび、時間がわからなくなる。
  • 趣味に興味がなくなる。
アルツハイマー病の中期

アルツハイマー病の症状が中期になると、アルツハイマー病特有の症状が明らかとなり、病状が進行するにつれ、独りでの日常生活が困難になります。

  • 物忘れがひどくなる。
  • 最近のことを忘れることがひどくなる。
  • 名前を忘れることがひどくなる。
  • 話すことが困難になる。
  • 料理ができなくなる。
  • 掃除ができなくなる。
  • 買い物ができなくなる。
  • うろうろと徘徊(あてもなくうろつくこと)するようになる。
  • 異常な行動を起こしたり、幻覚を見たりする。
  • 独りでの日常生活が困難になる。
  • 服を着るのが困難になる。
  • お風呂に入るのが困難になる。
  • トイレが困難になる。
  • 人に頼らないと生活できなくなる。
アルツハイマー病の末期

アルツハイマー病の症状が末期になると、寝たきりになり、言葉もほとんど話さなくなり、身体も弱まります。

  • 食べること、飲むことが困難になる。
  • 家族や友人、知人のことを忘れる。
  • 小便が大便を自分の意志でできずに失禁(排泄)するようになる。
  • 判断力が無くなる。
  • 家の中や家の周りで迷子になる。
  • 突然、異常な行動を取るようになる。




【アルツハイマー病の改善のために効果がある食べ物】


DHAと呼ばれている、「ドコサヘキサエン酸」やEPAと呼ばれている、「エイコサペンタエン酸」が多く含まれている魚や野菜、「ビタミンE」や「ビタミンC」が豊富な食品などを食べるとアルツハイマー病の症状が改善されることがあるそうです。


DHA(ドコサヘキサエン酸)成分が多い魚
  • マグロ
  • サバ
  • サンマ
  • ブリ
  • ウナギ

EPA(エイコサペンタエン酸)成分が多い魚
  • マグロ
  • サバ
  • サケ
  • ブリ
  • ハマチ
  • マイワシ
  • アジ

ビタミンE成分が多い食品
  • アーモンド
  • 落花生
  • ヒマワリ油
  • サフラワー油
  • ヘーゼルナッツ
  • ウナギの蒲焼き
  • 西洋かぼちゃ
  • モロヘイヤ
  • アボガド
  • カブのぬか漬
  • ハマチの刺身
  • タラコ

ビタミンC成分が多い食品
  • 赤ピーマン
  • 黄ピーマン
  • ケール
  • モロヘイヤ
  • いちご
  • キウイ
  • レモン
  • グレープフルーツ
  • パパイヤ、
  • アセロラジュース
  • みかんジュース
  • 菜の花
  • ブロッコリー
  • カリフラワー
  • さつまいも
  • キャベツ

【アルツハイマー病に悪影響を及ぼす食べ物】


アルツハイマー病に悪影響を及ぼす食べ物は、高カロリーで高脂肪の食べ物です。野菜中心の食生活の人より、高カロリーで高脂肪の食生活の人の方がアルツハイマー病の発症率が数倍高いことが、これまでの研究結果から分かりました。また、アルツハイマー病患者は、若いときから偏食だったことも分かっています。


【アルツハイマー病の進行を遅らせる方法】


アルツハイマー病の進行を遅らせる効果的な方法は、食生活の改善と話し相手を持つことです。アルツハイマー病患者さんの進行具合について研究している専門家によると、会話が減ると、アルツハイマー病の進行が進んでしまうことが分かったそうです。進行が遅れる理由は、会話をすることで、脳が活性化されるためだからだそうです。このことから、アルツハイマー病の進行を遅らせるには、話し相手を持つことがとても重要であることが分かりました。


【アルツハイマー病の治療費などの悩み】


アルツハイマー病の治療費(医療費)などで悩んでいる方で、国の補助制度などが利用できる場合は、積極的に利用した方が良いでしょう。また、病院によっては、治療費の支払いにローンが組めるところがあるみたいです。以下に参考サイトのリンクを記載しておきます。


【アルツハイマー病関連のニュース】


アルツハイマー病の治療についてのニュースがありましたので、こちらも紹介しておきます。医療技術の進歩や研究により、アルツハイマー病の克服に向けて希望の持てるニュースが多くなってきました。










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