前立腺肥大症の治療費の相場や平均入院期間



もし、前立腺肥大症になってしまった場合、まず最初に気になるのは治療費(手術費なども含む)や入院期間のことだと思います。「どの位の治療費がかかるのか?」、また、「どの位の入院が必要なのか?」…などなど。このページでは、前立腺肥大症で病院に入院した場合にかかる治療費の平均金額(治療費の相場)と平均入院期間(平均入院日数)を見易い表にしてまとめていますので、ひとつの目安としてお役立てください。その他にも、前立腺肥大症の治療に役立つ情報などもまとめています。


前立腺肥大症で入院した場合にかかる治療費と入院期間
 
前立腺肥大症で入院した場合の平均入院日数約10日
 
前立腺肥大症で入院した場合の一日あたりの治療費約3万5千円
 
国保(国民健康保険)などに加入していて、
医療費が3割負担の場合の一日あたりの治療費
約1万500円
 
前立腺肥大症で入院した場合の治療費総額
(平均入院日数 x 一日あたりの治療費) →
約35万円
 
国保(国民健康保険)などに加入していて、
治療費が3割負担の場合の治療費総額
約10万5千円
 
高額療養費制度が適用される場合の治療費総額
(データの数値は、一般所得区分、70歳未満の条件で算出) →
約8万1千円

※ 掲載している上記のデータは、厚生労働省が調査し、定期的に発表している「医療給付実態調査」や「患者調査」などのデータを参考に独自に算出しています。データの数値はあくまで平均値ですので、参考程度に留めてください。実際は、患者さんの病気の状態や年齢などでも、数値は大きく変わってきます。また、金額の数値に関しては、先進医療の費用や食事代、差額ベッド代などは含めていませんので、あらかじめ、ご了承ください。



【前立腺肥大症とは?】


男性には、前立腺と呼ばれる栗の実ほどの大きさの臓器があります。この臓器の重さは成人男性の場合約20gほどで、膀胱直下にあります。前立腺には、前立腺液を分泌し、精液の一部を作る働きがあります。前立腺肥大症は、前立腺が加齢とともに肥大し、尿道が圧迫され、排尿障害をもたらす病気です。前立腺肥大症は、年齢とともに現れる病気で、60歳を過ぎるた男性の5割以上が何かしらの排尿障害が現れます。80歳ぐらいまでには、男性のおよそ8割が前立腺肥大症になると言われています。前立腺肥大症は、高齢になるとほとんどの男性に現れる症状のため、病気というよりは、加齢による老化現象の一つと考えることもできます。


【前立腺肥大症の治療】


前立腺肥大症ですが、普段の排尿(オシッコ)に不便を感じない初期でしたら、治療を行う必要はありません。ただ、前立腺肥大症の状態が悪化してしまうと、尿意はあるのに、排尿(オシッコ)ができなくなってしまうこともありますので、排尿時に何か普段と違うと感じたら、病院で診察を受けた方が良いでしょう。


前立腺肥大症の治療方法ですが、大きく分けると、薬物治療と手術治療の2種類です。薬物治療としては、前立腺を小さくするための薬である、「抗男性ホルモン剤」、尿を出やすくするための薬である、「α受容体遮断薬」、前立腺の腫れや、うっ血を和らげるための薬である、「植物製剤/生薬/漢方薬」などがあります。最初は薬物治療で症状が改善されるかどうか経過を見ます。症状の改善が見込めず、前立腺肥大症の症状が進行している場合は、手術を行うのが一般的な治療の流れです。経尿道的前立腺切除術(TUR-P)と呼ばれる手術方法では、お腹を切開せずに手術も行えるようになっています。


【前立腺肥大症の段階別症状】


前立腺肥大症の症状は、病期(ステージ)によって、3段階に分かれます。病期(ステージ)とは、いわゆる経過のことです。


前立腺肥大症の病期(ステージ)
前立腺肥大症 第1期 刺激期(刺激症状)
前立腺肥大症 第2期 残尿発生期(閉塞症状)
前立腺肥大症 第3期 慢性尿閉期(尿閉)

前立腺肥大症の第1期は、

刺激期と呼ばれ、前立腺が前立腺肥大症により腫れ、頻尿(トイレが近くなる、何度もトイレに行きたくなる)になったり、尿道に不快感を感じたり、夜間に排尿したくなる、…などの症状がよく見られるようになります。


前立腺肥大症の第2期は、

残尿発生期と呼ばれ、前立腺が前立腺肥大症により肥大し、尿道が圧迫されて細くなった状態です。圧迫され、尿道が細くなってしまっている状態のため、尿意があっても、なかなか尿が出てこなかったり、排尿(オシッコ)の途中で、尿の出が止まってしまったり、尿の尿切れが悪かったり、排尿が終わったと思って、パンツにしまった後に少し尿が出てきてしまったり(残尿)、…などの症状がよく見られるようになります。


前立腺肥大症の第3期は、

尿閉と呼ばれ、ほとんど排尿が出来なくなります。膀胱に排尿できない尿が大量に溜まった状態のため、下腹部に張りが見られます。






【前立腺肥大症の予防方法】


前立腺肥大症は、ほとんどの男性が加齢とともに現れるため、完全な予防方法はありませんが、前立腺肥大症の症状を抑えたり、前立腺肥大症の発症を遅らせる予防方法はございます。その予防方法とは、排尿(小便)を我慢しないことと、生活習慣の改善です。排尿を我慢していると、尿閉になってしまう場合があります。また、便秘も良くありません。便秘だと、排尿状態が悪くなってしまう場合があります。なぜ便秘が良くないかと言うと、便秘で腸に詰まっている便が膀胱を圧迫してしまうためです。生活習慣の改善としては、野菜中心の食生活、規則正しい生活、適度な運動、身体を冷やしすぎない、…などが挙げられます。

  • 排尿(小便)を我慢しない。
  • 便秘に気をつける。
  • 野菜中心の食生活を心がける。
  • 規則正しい生活を心がける。
  • 適度な運動を行う。
  • 身体を冷やしすぎないようにする。

【前立腺肥大症治療の名医がいる病院に関する情報サイト】


前立腺肥大症の治療に対して、腕のいい名医がいる病院に関する情報をまとめているサイトを紹介します。もし、自分の住んでいるところから通える範囲に名医がいる病院がある場合は、そちらで治療を受けることをおすすめします。


前立腺肥大症治療の名医関係










 | sitemap

サイト内関連記事一覧(関連があると思われる記事を自動抽出しています。)

カテゴリー:「 治療費や入院期間 」の最新記事一覧(最新5件を表示)

サイト内検索





当サイトのプライバシーポリシーと免責事項について